外壁塗装の怪しい営業トークに注意しよう!騙されないコツを解説

公開日:2023/08/15  最終更新日:2023/04/21


外壁塗装を検討している際に、その外壁業者が信頼できるか、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。外壁塗装業界には、悪質な塗装業者も多く、信頼できる業者なのか見極めることが重要です。この記事では、悪質な外壁塗装業者に騙されないコツについて紹介します。外壁塗装で失敗したくない方は、ぜひ最後までお読みください。

こんな営業トークには注意しよう

外壁塗装を検討していると、営業マンと話をする機会も少なくありません。本来、営業というのは、お客様にマッチした商品やサービスを提供することが役割です。しかし、商品を売るために悪質な営業トークを使う営業マンも珍しくありません。

以下では、代表的な営業トークについて紹介します。

即決系

営業マンから「今すぐ決めてください」というというような言葉があった際は、注意するべきです。営業マンは、お客様が提案内容に納得していなくても即断即決を促します。これは、お客様が他社を見ることを防ぐためです。

営業マンは、即決を促すためにさまざまな営業トークを使いますが、以下のような言葉にはとくに注意しましょう。

・この地域では実績がないため、今決めていただければ特別に割引します
・今決めていただければ、この場で上長に電話をして割引き交渉します
・今決めていただけなければ、私からの提案はこれ以上しません

不安を煽(あお)る系

今の外壁の状態を放置しておくと大変なことになりかねないなど、お客様の不安を煽るトークです。しかし、外壁の劣化が急速に進むことはほとんどないため、十分に検討した上で、塗装業者を選ぶようにしましょう。

以下は不安を煽る系のトークの代表例です。

・このまま放置していると外壁が剥がれてしまいます
・このまま外壁を放っておくと雨漏れしてしまいます
・今すぐ塗装し直さないと、雨漏れが原因で建物の構造自体が劣化してしまいます

特典・キャンペーン・値引き系

特典やキャンペーンを出すことで、契約を迫ることも営業マンの常套(じょうとう)手段です。特典やキャンペーンを織り交ぜての営業トークはさまざまな種類があり、網羅することは難しいでしょう。悪徳な営業トークか見極める方法は、大幅な金額なキャンペーンや値下げがあるかどうかです。

たとえば、200万円の商品が100万円に値下げされたり、キャンペーン価格で相場の半額以下の見積もりを提示されたりした際は、何か裏があると考えていいでしょう。

以下のような言葉がある際は、悪徳である可能性が高いです。

・近くの現場で足場を使っているため、足場代はキャンペーンとして無料で工事します
・今月は当社の決算月のため、通常300万円の価格を100万円に値下げします
・地域限定で募集しているモニターキャンペーンで60%の割引をします

リフォーム業界で怪しい営業が増える理由

2021年度、国民生活センターには塗装工事について、3,974件もの相談が寄せられました。相談の中には、怪しい営業だけでなく、施工上のトラブルも含まれますが、外壁塗装ではさまざまなことに注意しておくべきといえるでしょう。

では、なぜ外壁塗装業者では怪しい営業が増えるのでしょうか。以下では、その理由について代表的なものを紹介します。

利益率が高い業界である

外壁塗装業界は、利益率が比較的高い業界であるため、怪しい営業が増えるといえます。一般的に、外壁塗装業の利益率は25〜35%が多く、平均利益率は30%前後です。建設業界の平均利益率は20%前後であるため、外壁塗装業の利益率の高さが伺えるでしょう。

このように塗装工事は利益率が高く、1軒の施工である程度の利益を見込めるため、怪しい営業が増えるのです。

競合が激しい

外壁塗装業界には、競合が激しいという側面もあります。理由は、以下通りです。

・リフォーム市場が拡大しているため外壁塗装の需要がある
・資格不要で開業できるため参入障壁が低い
・多くの業者が同じような商品やサービスを提供できる

以上の理由から、外壁塗装業界は競合が激しく、業者側は自社の営業力を高めることが求められます。営業力を高めた結果として、過剰な営業活動や、不当な勧誘行為を行っている業者が増えてしまうのです。

消費者側の知識が不足している

消費者は、外壁塗装に関する知識が乏しい人が多いことも怪しい営業が増える理由です。一般的に外壁塗装は、10〜15年ごとに行います。頻繁に行うようなものではないため、消費者側も業者の話を鵜呑みにしてしまいやすく、結果として悪質な営業が生み出されるのです。

悪質な業者は不要な工事を勧めたり、高額な見積もりを提示したりすることで利益率を高めようとします。提示された金額が妥当なものなのか、必ず相見積もりを取るようにしましょう。

すべての業者が悪徳なわけではない

ここまで、悪質な外壁塗装業者の特徴や、怪しい営業トークを紹介しましたが、すべての業者が悪徳なわけではありません。しかし、悪徳な業者が存在することは事実なので、消費者側で悪徳なのかそうでないのか見極める必要があります。下記では、信頼できる塗装業者か見極める方法について紹介します。

評判や業績を調べる

評判や業績を調べることは、信頼できる外壁業者か判断する上で、重要なポイントです。口コミサイトや塗装業者の公式ホームページ・公式SNSなどから、過去に施工した外壁塗装の事例やお客様からの評判を確認しましょう。

また、知り合いで外壁塗装を経験した方がいれば、その方に塗装業者の評判を聞くことも有効です。なお、業界団体や公的機関から推薦されている塗装業者は、とくに信頼性が高い業者といえるでしょう。

資格や技術力を確認する

外壁塗装業者が、どのような資格を有しているか確認することも、信頼できる外壁業者を見極める方法です。信頼できる外壁塗装業者は、施工管理技士や日本塗装技能士などの国家資格を持った技術者が多く在籍している場合が多いです。

一方、国家資格を持っていない職人ばかりの塗装業者は、技術面に不安が残ります。塗装業者のホームページやパンフレットには、そのような情報が記載されていることが多いので確認してみましょう。ホームページやパンフレットに記載がなければ、業者に問い合わせるようにしましょう。

見積もりや提案が妥当か確認する

塗装業者の見極めには、見積もりや提案内容に着目することも重要です。信頼できる業者は、適正な価格設定がされているため、見積書には施工内容の詳細が記載されています。

また、修繕が必要な箇所のみ施工内容の提案を行い、余分な提案は行いません。合わせて、納期や保証内容も明確に提示されていることが望ましいです。見積もりを依頼する際には、必ず相見積もりを取り、価格や提案内容が妥当な外壁業者なのか見極めましょう。

営業マンの対応やコミュニケーション力を確認する

営業マンの質で信頼できる外壁業者か見極めることも可能です。見積もり提示の際や施工前の打ち合わせに段階で、営業マンと円滑にコミュニケーションが行えるか確認しましょう。

その際に確認しておくポイントは、質問に的確に回答してもらえるかです。悪質な営業マンほど、答えたくない質問には的確な答えを返さない場合が多いためです。また、営業マンの対応やコミュニケーション力は、施工後のトラブル時にも重要な要素となります。

まとめ

今回は、悪質な外壁塗装業者について解説しました。外壁塗装業界には、悪徳な業者も多く存在しています。悪質な外壁業者や、怪しい営業トークに引っかからないために、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

・即決系・不安を煽る系・特典やキャンペーン系の営業トークに注意する
・業者の評判や資格、技術力を調べることで、信頼できる業者か見極める
・対応やコミュニケーション力など営業マンの質を確認する

外壁塗装は、建物の耐久性や美観を保つために重要な工事です。上記のポイントを押さえ、信頼できる業者を選び安心して施工を任せましょう。

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