永建工業の口コミと評判
会社名:(有)永建工業
住所:〒577-0015 大阪府東大阪市長田2-12-5
TEL:06-4308-4318
1998年に設立された「永建工業」は東大阪を中心に、外壁や屋根の塗装、防水工事を行っている会社です。塗装専門店だからこそのメリットや、自らのデメリットを明らかにする誠実さで多くの実績を作ってきました。ここでは永建工業の特徴について、もう少し詳しく見ていきましょう。代表やスタッフの方が運営しているブログも必見です。
塗装専門の工事店
永建工業は塗装と防水工事の専門業者です。専門に行っているからこその長所について「中間マージンが発生しない」「適正な価格での工事を実現する」「予算に応じた工法を提案できる」「お客様の要望をダイレクトに聞く」「必要ではない工事をすすめない」の5つをあげています。
外壁塗装を依頼するのに住宅メーカーなど、専門の業者以外に依頼するケースはよくあります。この場合、自社で塗装ができない住宅メーカーなどが行うのは、永建工業など専門の業者に仕事を丸投げしてしまうことなのですが、その場合ただ丸投げはしないものです。
依頼された住宅メーカーなどの業者も儲けが必要ですから、お客様には「中間マージン」をのせた値段が請求されることになるのです。永建工業によると一般価格より、20〜50%も高くなっていることがあるとか。そんなことが起こらないのが、塗装専門の永建工業に依頼することです。永建工業は塗装専門の業者ですから、外壁塗装を安く仕上げる方法は知っています。
しかし、地域最安値を謳っているような業者ほどの価格で工事を行わないのは、長く持つ外壁塗装を一番に考えているからです。永建工業は外壁塗装の下地作りに力を入れていますから、安い価格で工事を受けられないというのです。
だから永建工業は「適正な価格での工事を実現する」といっています。どこよりも安く外壁塗装を行います、ではないところが重要なのです。外壁塗装を専門に行っているからこその提案力も永建工業の強みです。
塗装工事を知りつくしているだけに、多くの選択肢の中から「予算に応じた工法を提案」してくれますし、お客様の立場での提案を行ってくれます。たとえば外壁塗装に欠かせない塗料の選び方についても、専門業者だからこそのノウハウが活きています。予算が厳しいというのならば、比較的安価な塗料で耐用年数を短くしたり、同程度の質でよりコストパフォーマンスが高いものを選んだり、様々な提案を行えるのも永建工業に依頼する長所です。
住宅メーカーなどの下請けではないですから、外壁塗装を必要としている「お客様から直接要望を聞くことができる」というのも永建工業の長所です。要望通りの工事を行うことで満足度を高めていることを自負しており、ホームページには100件以上ものお客様の声が掲載されていますし、件数は日々増え続けています。
外壁塗装を専門に行う業者だからこそ、本当に必要な工事を知っているというのも永建工業の強みです。不安をあおって「必要ではない工事をすすめたりはしない」ですし、そんな外壁塗装を良い工事と考えているのです。
自ら短所を掲載する誠実な姿勢
外壁塗装の業者は数多くあり、ホームページやチラシで自社に依頼する長所をどこも多数あげています。永建工業も上で見た通り、外壁塗装の専門業者に依頼する長所をあげているのですが、面白いところは同時に短所もあげているところです。自分たちにできないこともはっきりと示しているところに、永建工業の誠実さが感じられます。
永建工業の短所は「価格の問題」「工期の問題」「ブランド力」の3つです。
「価格の問題」とは、どこよりも安く外壁塗装を仕上げてくれといわれても、塗装工事の専門店ならではのクオリティを追求するのが永建工業ですから、応えられない場合があるということです。塗装工事を知り尽くしていますから、どの行程で手を抜けば安くできるかについては知っていますし、工事が完了した直後はきれいに仕上がることも知っているのです。
しかし外壁塗装は長持ちしなければなりませんし、そのためには、どんな工程も手を抜くことができないと考えているのです。だから、どこよりも安い価格で外壁塗装を請け負うことができないのが永建工業です。そのかわり、手抜きがあった場合には返金を保証するというのも永建工業の考え方です。
外壁塗装においては「材料のごまかし」塗料など約束していたものより安いものを使った場合と、「施工方法の嘘」たとえば2回塗装するといったにもかかわらず、手を抜いて1回しか塗っていない場合については返金を約束しているのです。
「工期の問題」とは、短期間で仕上げてくれといわれも応えられない場合があるということです。永建工業に外壁塗装を依頼すると、2週間以上かかってしまう場合もあるというのです。これは塗装の下地を整えるために外壁を洗浄した後の乾燥期間や、重ね塗りを行うのに十分な乾燥期間をもうけているからです。十分な乾燥期間をおくことは、永建工業は外壁塗装の重要なポイントと考えています。だから、短工期での工事を望んでいる方には向かない業者かもしれません。
「ブランド力」とは、永建工業は地元密着の小さな業者ですから、信用できないといわれたらどうしようもないということです。とはいえ設立は1998年からずっと東大阪で外壁塗装と防水の専門業者を続けていますし、相応の実績と信頼は積み重ねているのです。以上にまとめたとおり長所だけでなく短所も明らかにして、誠実な姿勢で永建工業は外壁塗装を行ってくれるのです。
代表者・スタッフの顔が見える安心感
営業所がある東大阪市長田から、おおむね車で1時間ほどの距離を施工エリアと考え、地域密着で営業しているのが永建工業、決して大きな業者ではありません。それだけに、代表者やスタッフの顔が見え安心感があるともいえるのです。
ホームページには「お見積り時には私達が訪問します」として、代表者とスタッフの顔が掲載されています。誰が見積り書を持って来るかわからない業者や、よくわからない人が突然訪問営業をかけてくる業者などとは違うのです。また、代表者やスタッフはブログを行っており、日々の業務で考えたことや感じたことをアップしています。
たとえば近年増えているという、火災保険を利用しての外壁塗装を提案する業者について。台風などの被害で外壁塗装が傷んでしまい、火災保険の利用を提案することについては何ら問題ないのですが、それ以外の箇所も火災保険を利用するのはいかがなものか?と疑問を呈しているのです。永建工業の仕事に対する真面目な姿勢が伝わります。
また、外壁塗装が劣化してしまうことについて「雨漏りが原因になっているケースなら上から塗装を行って見た目だけ良くしてみたり、雨漏りをしている箇所を突き止めずに適当に処置を行ってみたりでは、決して改善しない」と警鐘を鳴らしています。
またある時は、同業者のオープニングイベントに参加した感想について、など仕事に直接は関係がない内容も書かれているのですが、こちらも代表者やスタッフの仕事に対する姿勢や人柄が伝わってくるものとなっています。更新はそれほど頻繁とはいえませんが、永建工業に外壁塗装を依頼しようと考えている方の不安感を払拭するのに、大きな役割を果たしているのではないでしょうか。
塗装を専門に行っている永建工業のメリットや自らのデメリット明らかにしているところ、代表やスタッフの方が運営するブログを目にして、共通していると感じるのは誠実さです。だからこそ価格を安くし過ぎることはできなかったり、工期を短くすることができなかったりするのです。しかし支持を受け続け、東大阪で長く商売を続けているのが永建工業。誠実さこそ最大の武器ということでしょうか。